カブC125(JA48)について PR

スーパーカブ110(JA10)からC125(JA48)へ乗り換えて気が付いたC125のいいところと気になるところ

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スーパーカブ110(JA10)からスーパーカブC125(JA48)に乗り換えました。
倍近い値段がするだけあり、C125の満足度は高いです。

こんな乗り換え方をする人は多くなさそうではありますが、C125のいいところと気になるところをまとめておきます。

スーパーカブC125(JA48)のいいところ

フロントブレーキがちゃんと効く

スーパーカブ110(JA10)はフロントブレーキもドラムブレーキで効きがかなり悪かったです。
いつもフロントよりも効きがいいリアブレーキをメインに使用していました。

スーパーカブC125(JA48)ではフロントブレーキがディスクブレーキになっています。
おかげでフロントブレーキがちゃんと効くようになりました。
いざという時のブレーキもきっちりと効きます。
2021年式なのでABSは付いておらず、ロックさせないように注意は必要そうですが、そんなにガッツリ効くわけでもないのであまりロックの心配はなさそうです。

フロントブレーキが使えるようになったことにより、C125ではバイクの運転のセオリー通りに減速はフロントブレーキ、コントロールはリアブレーキと使い分けできるようになりました。

スマートキーは便利

「スマートキー?そんなところにコストをかけるくらいなら安くしてくれよ」と思っていましたが、スマートキーを使い始めたら便利で驚きました。
いちいち鍵を取り出さなくていいのがこんなに便利だとは…。
今まではジーンズのベルトループに鍵を付けたカラビナを付けていてイチイチ取り外していましたが、それがなくなってスマートです。

剛性が向上し安定性も向上

スーパーカブ110(JA10)はあくまでも街乗りメインなので剛性は重視されていなかったのだと思われますが、スーパーカブC125(JA48)はツーリングもちゃんと意識されているようでボディ(フレーム?)剛性も確保されています。
普通に走っている分にはあまりわかりませんが、コーナーを回ると安定していることに気が付きます。
JA10だとたぶん、コーナリング中にボディが歪んでバランスを崩していたのだと思いますが、C125ではそれがなくスーッと回っていきます。
修正舵を入れずに素直に操れて運転する楽しさが増しています。

プラスアルファのトルク感

スーパーカブ110(JA10)からスーパーカブC125(JA48)では10CC排気量が違います。
ちょっとした違いですがエンジン特性も変わったのか、下のトルク感が強くなり乗りやすくなりました。
ちょっと上質感があります。
トルク向上により、3速でもそれなりに粘るようになっています。

実用的な1速

スーパーカブ110(JA10)の1速は重たい荷物を積むことも想定してかローギアードでした。
なので平地では2速発進していたレベルです。
スーパーカブC125(JA48)の1速もローギアード気味ではありますが、JA10ほどではなく実用的です。
その分、上のギアの割り振りにも余裕があり、快適性が向上しています。

トリップメーター機能の追加

スーパーカブC125(JA48)はデジタルメーターとなり、なんとトリップメーターもついています。
トリップメーターにAとBの二種類がついている一般的なものです。
これにより燃費の計算がしやすくなりました。

上質な排気音

スーパーカブ110(JA10)と比べたら、という話ではありますが、スーパーカブC125(JA48)の排気音は上質に感じます。
運転しているとなかなか気が付きませんが、降りてアイドリングを聞いていると違いがわかります。

スーパーカブC125(JA48)の気になるところ

ウィンカーを付けても音がしない

スーパーカブC125(JA48)ではウィンカーの左右のどちらが出ているのかわからないばかりか、ウィンカーを付けても音がしません。
スーパーカブ110(JA10)ではカチカチと音がしていました。
チープ感があるから高級感を重視して無音にしたのかもしれないですが、これは危険なのでやめてほしいところです。
ウィンカーを消し忘れてもなかなか気がつけません。
後続車から見たら曲がるつもりに見えてしまうので事故を誘発しかねません。

ウィンカーがついているかはメーターを確認する必要がありますが、ハンドル位置が下の方なので視界には入りづらく、意識してメーターを見る必要が出てきます。
できればずっと前を注視したいので、視線を下に移すのは避けたいところです…。

キックスターターが廃止された

スーパーカブC125(JA48)ではキックスターターが廃止されまいた。
なのでバッテリーがあがるとどうにもなりません。
自分の場合、夏はバイクに乗らないのでその間にバッテリーが上がってしまう可能性があります。
スーパーカブ110(JA10)ではキックスターターが付いていたので、「万が一バッテリーが上がってしまってもどうにかなるや」と思っていましたが、C125ではいちいちバッテリー端子を外しておく必要がありそうです。
それでもバッテリーが上がってしまう可能性があるので気になってしまうポイントです…。

若干座面が上がって足つきが悪くなった

スーパーカブ110(JA10)と比較するとスーパーカブC125(JA48)は座面が高くなっているようです。
JA10の感覚で足をつこうとするとバランスを崩しそうになることがありました。
とはいえC125でもちゃんと両足はつくので単に慣れの問題です。

まとめ:C125に気になる点はあるものの満足

スーパーカブC125(JA48)ではディスクブレーキやスマートキーの採用など、かなりの改善がなされています。
お値段はかなり上がっており、原付としては高額ではありますが、所有する満足感があるのでこれはこれでいいのかなと思います。
スーパーカブ110(JA10)では多少雑に扱ってキズが付いても気になりませんでしたが、C125だと結構気になってしまいますし、こまめに汚れをぬぐってあげたりしています。
これは所有する満足感がなせる技なのかなと思ったり。

C125はウィンカーを付けても音がしないのと、キックスターターが廃止されたのは気になります。
特にウィンカー音は安全に関わるので気になるところです…。
キックスターターもあるのとないのでは安心感が違うので気になりますね。
とはいえ、他人から見たら細かなポイントかも知れません。